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シングルマン 2011/05/16

シングルマン を観ました。

singleman

 
2009年のアメリカ映画。

トム・フォード監督作品です。


このトム・フォードさん、ファッションデザイナー

(グッチやイヴ・サンローラン)として

世界的に有名な方で、これが初監督作品☆


デザイナーらしくとても洗練された

美しいビジュアルの映画です。


~~~~~~~~~~~~~~あらすじ~~~~~~~~~~~~~~


1962年11月30日。大学の英文学の講師であるジョージは

8ヶ月前に16年間ともに暮らした最愛のパートナー ジムを

事故で失ってから生きる気力をなくしていた。

この日で人生を終わらせようと決意したジョージは、死の準備を

着々と整えていたが、今日が人生最後の日だと思って眺める世界は

少しずつ違って見えてくるのだった…。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


キャストは


大学講師ジョージに、コリン・ファース。

ジョージの最愛のパートナー ジムに、マシュー・グッド。

ジョージの元恋人で友人のチャーリーに、ジュリアン・ムーア。

ジョージに惹かれる大学生ケニーに、ニコラス・ホルト。

ジョージに火を借りるスペイン人カルロスに、ジョン・コルタジャレナ。
 

などなど。


英国王コリン・ファースが(名前も同じジョージ!)

60年代の同性愛者の大学講師を演じています。


冒頭からものすごく悲しく重々しい雰囲気が

映画を包み込んでいます。



雪原で壊れた車と動かないジム。

水の中に沈んでいく人のイメージ。


最愛のパートナーであるジムを失ったジョージの

深い喪失と絶望が伝わってきます。

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↑↑ ジョージ(コリン・ファース)
 

ジムの事故を知らせてくれたのは彼の弟からの電話でした。

16年も一緒に暮らしているのに

ジムの家族はジョージには知らせなくていいと判断。


弟だけがそれに逆らって教えてくれたのです。


お葬式に行きます、というジョージに

家族だけの式だから。。と断るジムの弟。


ジョージのやりきれない思いが

手に取るように伝わってきます。


ジムが亡くなってからの8ヶ月、ジョージを支えてくれたのは

元恋人で離婚歴のあるチャーリーでした。

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↑↑ 右:チャーリー(ジュリアン・ムーア)

 
ジョージが人生を終わらせようとしているその日、

夕食を一緒にしたチャーリーと昔話に花が咲きます。

それはとても楽しいひとときでしたが

飲んだ勢いでついチャーリーは

言ってはいけないことを言ってしまいます。
 

「ゲイの恋人なんて所詮は、本当の恋人の代用品でしょ?」


チャーリーが今でもジョージのことを好きなのは一目瞭然。

ジムがいなくなった今こそジョージとよりを戻せると思っています。
 

ジョージにも彼女の気持ちはわかっていましたが

彼にはそれを受け止めることができません。


あまりにひどいその言葉に傷つくジョージ。


回想シーンなどでジョージのジムへの気持ちが

重々伝わって来るだけに、観ているこちらも

それは失言だ!
とドキッとしてしまいます。


それにしても、死を決めたジョージの最後の一日の

慌ただしいこと。


そう、この映画は彼の最後の一日の話なのです。


生きることに希望を失って死のうと決めた日。
 

家政婦に感謝の気持ちが芽生えたり

隣のうるさい子供がかわいいと思えたり

大学の講義に熱が入って大学生に追いかけられたり

お酒を買おうとしたらハンサムなスペイン人に話しかけられたり。



これでもか!ってくらい

バラエティにとんだ一日
です。


しかも引き止めるかのように美男にばかり追いかけられます!

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↑↑ 大学生のケニー(ニコラス・ホルト)



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↑↑ 美男のカルロス(ジョン・コルタジャレナ)

「トワイライト」のロバート・パティンソンにそっくりだけど

スペインのモデルさんだそうです。なるほど美男なわけだ~。


いろんな出来事を眩しく受け止めつつも

計画を変えようとしないジョージ。


彼にとってジムがどれだけ最愛の人だったかわかります。


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↑↑ 在りし日のジムとジョージ。

 
ジムはもちろん若くて美男だったけど

陽気で魅力的で性格が良くて、

何よりジョージと深くわかりあっていました。


ジムのかわりは誰もいないし

彼を失ったらもう生きてる意味がない。


そんなジョージの最後の一日の終わりは。。。


とても意外な結末を迎えます。


私はこの映画を観て「ベニスに死す」

思い出しました。


シチュエーションも主人公のモチベーションも

全然違うんだけど、ちょっとだけ似ている部分が

あると思います…。



さすがデザイナーの監督だけあって

服もインテリアも、シーンのひとつひとつが

凝っていて美しかったです!


愛する人を失った悲しみと絶望が

ひしひしと伝わって来る

とってもせつないお話でした。☆☆☆
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