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英国王のスピーチ 2011/04/10

英国王のスピーチ を観ました。

kingsspeech


2010年のイギリス映画。

トム・フーパー監督作品です。

第83回アカデミー賞作品賞受賞作品ですね☆


~~~~~~~~~~~~~~あらすじ~~~~~~~~~~~~~~

1925年、ヨーク公アルバート王子(後のジョージ6世)は

初めて国民の前で閉会式のスピーチをするが、吃音症のために

そのスピーチは散々なものとなってしまう。

妻であるエリザベス妃は、そんな王子を心配して専門家にみせるが

一向によくならず、本人は更に落ち込むばかり。

最後の頼みとばかりに少々怪しいオーストラリア人の言語聴覚士

ライオネル・ローグにみてもらうが、その風変わりな治療法に腹を立て

治療をやめて帰ってしまう。

ところが、その治療法が効き目があることが後日わかり

それからジョージ6世とローグの、二人三脚の吃音症克服の日々が

始まるのだった。。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


キャストは


ジョージ6世に、コリン・ファース。
 
エリザベス妃に、ヘレナ・ボナム=カーター。
 
言語聴覚士のライオネル・ローグに、ジェフリー・ラッシュ。

エドワード8世(ジョージ6世の兄)に、ガイ・ピアース。

ジョージ5世(ジョージ6世の父)に、マイケル・ガンボン。

メアリー王妃(ジョージ6世の母)に、クレア・ブルーム。
 
ウィンストン・チャーチルに、ティモシー・スポール。

などなど。


何がスゴイってこれ

実話ってところがすごいですよね!!!


イギリス王室には全然詳しくなかったのですが

このジョージ6世って今のエリザベス2世のお父様☆

めっちゃ最近の話じゃないですか…。
 

よく映画化したな~と、思います。

しかもすごくいい映画になってます!!


英語の「スピーチ/speech」は演説という意味をもつと同時に、

話し方、話しぶりという意味がある。(ウィキペディアより)



スピーチが上手な人ってうらやましいです。

上手かどうかはともかくうちの社長なんて

原稿無しで3時間ぐらい延々と喋ってられそうだし。



概して上に立つ人ってそういうもの=人前で話すのが上手

なのかと思ってましたが

王様だからってスピーチが上手いとは限らない!


ここにいました。

吃音症に悩む内気な王様が。


kingsspeech4

↑↑ こんな状況で上手く喋れって方が無理!


散々な結果になって落ち込むアルバート王子(以下、ジョージ6世)


見かねたエリザベス妃が見つけたのは

ちょっと怪しいオーストラリア人の言語聴覚士

ライオネル・ローグでした。

kingsspeech9

↑↑ このおじさん、ただ者ではありません!


最初、エリザベス妃が身分を隠して

「主人は吃音症なんですけど、仕事で

 スピーチしなきゃいけなくて…

と切り出すと、

「じゃあ職業を変えるんですな」

と、あっさり言います。


「そうもいかなくて」

と、エリザベス妃。
 

そりゃそうですよねー。



ついに身分を明かしてローグに夫を託しますが

ジョージ6世はボロボロの診療所

怪しげな治療をするローグに半信半疑。


内気な上にかんしゃく持ちの王子様は

治療の途中で怒って帰っちゃいます。


それにしても素晴らしいのはローグの人柄です。

エリザベス妃から身分を明かされても

微動だにしません。


相手は一国の王子ですよ!?


ゴキゲン損ねたら大変!とか

そんな偉い人を治療するなんて気がひける!とか

うまく取り入れば見返りがあるかも!
とか


普通の人ならいろいろ考えそうなものですが

ローグにはまったくそれがありません。
 
 
王子だろうが平民だろうが

彼にとっては同じ患者。
 
あくまで対等なのです。


いろんなフィルターを一切とっぱらって相手を見るのって

かなり難しいことだと思うのですが

ローグにはそれが出来ます。


たぶんこの人は心の底から正直で公平な人なのだと思います。


そんなローグだからこそ

最初はかんしゃくを起こしていたジョージ6世も

信頼するようになります。

kingsspeech3

↑↑ 左からローグ、ジョージ6世、エリザベス妃。


ローグとジョージ6世の二人三脚で治療…と書きましたが

エリザベス妃も入れて三人四脚です。


このエリザベス妃がまた気丈で素敵な人で!!

演じるヘレナ・ボナム=カーター

どうしてもティム・バートン色が強くて

ちょっと変わり者のイメージがありますが、

こういう高貴な役も似合いますねー。

kingsspeech8


吃音に悩む夫ジョージ6世に向かって

こんなことを言います。


「私が2回もあなたのプロポーズを断ったのは

 あなたを愛してなかったからじゃなくて

 公務がイヤだったから。


 でも思ったの。


 “素敵な吃音。この人となら幸せになれそう”って」


このセリフ、すごくじーんときます。

2回プロポーズを断ったのもすごいけど

コンプレックスである吃音のことを

こんな風に言われたら嬉しいですよね。

kingsspeech1


ジョージ6世&エリザベス妃の

夫婦愛も素晴らしいのですが

私がびっくりしたのはお兄さんのエドワード8世です!


ジョージ5世亡き後、一度は王様に即位したのに

アメリカ人で離婚歴が2回ある

ウォレス・シンプソンという女性と結婚するために

王様を辞退するのです。


そんなことってあるんだー!
と驚きました。


この映画でのウォレスさんは

とても魅力的とは言えない女性に見えましたが

「王冠を捨てた愛」
を貫いた

エドワード8世&ウォレスの話も興味あります。


そんなこんなでいよいよ

ジョージ6世が王様に!


こんな話し方の王じゃ国民を失望させてしまう。。

と悩む内気な王様。


それを支える気丈なエリザベス妃と

王に対してどこまでも対等なローグ。


いよいよ王として、とても重要なスピーチへと向かいます。


内気で真面目でやさしいジョージ6世は

元々素晴らしい王になる素質を持った人だと思いますが、
 
何よりも彼がローグと出会えたことは

本当に人生を変える出来事だったのではないでしょうか。

kingsspeech2

派手なシーンや意外な展開はなにひとつなく

とても淡々とした地味な映画だけど

最後の感動はなんだか本当に心が温まります。


勇気もらえました!☆☆☆
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ラストキング・オブ・スコットランド 2011/02/12

ラストキング・オブ・スコットランド を観ました。

lastkingofs


2006年のイギリス映画。

ケヴィン・マクドナルド監督作品です。


~~~~~~~~~~~~~~~~あらすじ~~~~~~~~~~~~~~~~

医大を卒業したスコットランド人青年ニコラス・ギャリガンは、

冒険心に動かされ国を出ることを決意する。

地球儀を回し、目をつむって適当に指を指す国に行く事に決めたが

最初はカナダと出たためにやり直すと東アフリカのウガンダと出た。

こうして彼は国情をよく知らないままウガンダに渡ると、ちょうど

1971年の軍によるクーデターでイディ・アミンが大統領になったところだった。

現地の医師メリット氏の元で淡々と現地の人々の治療に携わっていたニコラスが

とある偶然でアミン大統領のケガを治療することになり

大統領に気に入られた彼は、主治医となり、更には側近となっていく。

順風満帆のようかに見えたウガンダでの生活だったが。。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


キャストは

ウガンダ大統領イディ・アミンにフォレスト・ウィテカー。
 
ニコラス・ギャリガンにジェームズ・マカヴォイ。

診療所の医師の妻サラにジリアン・アンダーソン。
 
アミンの妻ケイにケリー・ワシントン。


この話、アミン大統領はもちろん実在した人物ですが

主人公のスコットランド医師は

架空の人物
だそうです。


原作はジャイルズ・フォーデンの小説

『スコットランドの黒い王様』です。

(原題:The Last King of Scotland)


主人公のニコラスを演じるのは

ナルニア国物語で

赤いマフラーのキュートなフォーン


「タムナスさん」を演じたジェームズ・マカヴォイ!

tumnus

その後も「ペネロピ」「つぐない」「ウォンテッド」

などのヒット作に出て、大活躍してます☆


とにかく主人公のニコラスが

若くて、才能があって、イケメンで、

傲慢で、軽卒で、愚か。

なんとも感情移入できない主人公です。

イケメンなんだけどねえ。。


医大を卒業したばかりで

自分はなんでも出来ると思い込んでる

若さ故の根拠のない自信と奢り。


「冒険心」に動かされてウガンダに来て

小さな村で働く医師の元で働いてみたものの

特に刺激的なことは起こりません。


あげくには現地の医師の妻であるサラに

言い寄ろうとする始末。

ウガンダまで来て何やってんだか。
 

このサラを演じるのがジリアン・アンダーソン!

X-ファイルのスカリーですよ~!!!

lastkingofs2
 
写真左:アミン大統領  中央:サラ  右:ニコラス


相変わらず美しい!!


この映画では金髪になってますけど

似合ってる~~。


サラの登場シーンはそんなに多くないのですが

とっても印象的な役で

この映画の中で唯一冷静で大人で

ほっとする役でした。


イケメンニコラスの誘いにものらず、

アミン大統領の就任で国中が浮かれても

「前の大統領の時もこうだったわ」
と冷静。


かっこいいなあスカリー!(スカリーではない…)


そんなサラの客観的な冷静さを

全然理解できないニコラス。


アミン大統領の演説はそれはそれは誠実で情熱的で

とてもカリスマ性があったのです。
 

偶然知り合うことになって言葉を交わしてみると

もっと彼の人柄の素晴らしさがわかり

ニコラスはいっぺんに大統領に魅了されます。


なんかこのへんは本当に

フォレスト・ウィテカーの鶴瓶顔

すっごくいい味出してます!


偉い人なのにとっても気さくで明るくて

会う人がみんな彼を好きになるような大統領を好演!


しかもその大統領にニコラスは気に入られ

「お前は特別だ」

「お前は勇気がある」

「お前のアイディアは素晴らしい」


と褒めたたえられ、主治医になるだけではなく

ブレーンになり、代わりに会議に出たりして

名実ともに大統領の片腕となっていくのです。


これこそ若いニコラスの求めてた言葉であり

求めてたものだったのでしょうね~。


自分よりずっと年上のウガンダの重鎮達が

自分に一目置く状況。

一介の若い医師であるに過ぎない彼が

ウガンダで権力を手にしてしまったのです。

lastkingofs1
 
 
頂点の世界を垣間みた彼は
 
「やっぱ世界ってちょろいな!」

と思ってたに違いありません。


でも人生そんなに甘くない。。。


ゲリラの襲撃を受け命を狙われたアミン大統領は

反対派勢力に対する大規模な虐殺、粛清を行います。
 

もはや疑心暗鬼となってしまった大統領は

ニコラスの言葉にも耳を貸さなくなり

情勢はどんどん悪化していきます。


気がつくとパスポートを取り上げられて

国にも帰れなくなっていたニコラス。


その後彼はヤケになって

とんでもないことをしでかし

とんでもないツケを払わされる

ことになります。


その出来事はここには書きませんが

アミン大統領が見せしめのために行ったことが

衝撃的すぎてトラウマになりそうです(泣)
 

気がつけばこの映画もR15+だったんですよねー。

もうしばらくはRのつく映画は

避けたいと思う今日この頃です。

(心臓に悪いから!!)



実際のアミン大統領という人は

残虐な粛正行為で知られていた人のようですね。

数々の恐ろしい逸話がありますけど

それはマスコミのでっち上げだって説もあったりして

何が真実だかはよくわからないです。


でも、この映画のお話の中では

やっぱり一番悪いのはニコラスだと思いました。


パラノイアになってしまった大統領の

暴虐ぶりは恐ろしかったけど

ニコラスに対してしたことに関しては

彼の自業自得だったと思います。


たぶんニコラスみたいな人は

どこへ行ってもこういう失敗を
しでかしたんじゃないかな。


地球儀で最初にさしたカナダに素直に行っておけば

もうちょっと痛い目にあわずに済んだ

のかもしれないけど

相手がアミン大統領じゃそうはいきません。


ちなみに「ラストキング・オブ・スコットランド」

(スコットランドの最後の王様)っていうのは

アミン大統領がスコットランドに肩入れして

自らそう名乗ったことからついたタイトルみたいです。


映画を観るまでは、

ウガンダで偉業を成し遂げたニコラスが現地の人に

「スコットランドの最後の王様!」

と崇められる話かとばかり思ってました。。

(全然違った!)


今回も映画観てから

アミン大統領のこといっぱい調べて

歴史の勉強になりました!!



地球儀さして旅に出るって一回やってみたいよね!星みっつ!(★★★)
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